中高年の就職を確実に勝ち取るコツ

*

入社後に注意したいのはちょっとした“心遣い”

   

入社後の自己紹介と挨拶を疎かにしない

 入社後に、ちょっとした心遣いを発揮できるかどうかで、恐らくあなたの居場所はもちろん、キャリア自体も大きく変わってきてしまうでしょう。何か大きな実績を引っさげての転職ではなく、就職活動によって入社するのであれば、尚更です。

 心遣いをまず発揮すべきは、入社直後に待ち受ける自己紹介と挨拶の場面。自己紹介はシンプルに、しかし、そこに心を込めて行わなければなりません。挨拶も同様です。

 挨拶は、特にひとりひとりに行うように心がけましょう。全体の前で挨拶をしたからそれで終わりと考えるのではなく、同じような仕事を任される人、席が近い人、直属の上司となる人、あるいは入社時に会社にはいなかったけれど、後に顔を合わせることになった人など、ひとりひとりに丁寧に行うことを意識しなければなりません。

何事も断らないことを前提に

 入社後は、しばらく、「断ること」を忘れてください。業務上必要になることを断る人は少ないでしょうが、仕事関係の頼まれ事を断るのは御法度。もしそんなことをすれば、一瞬であなたの居場所がなくなってしまうかもしれません。

 プライベートの誘いも断らないのが鉄則。断っても特に問題がないような関係となるまでに最低でも半年くらいはかかるでしょう。その間は仕事関係の人の誘いを優先すること。ほんのちょっとしたお願い事もできれば断らないようにしたいところ。買い出し、雑用の類いも快く引き受ければ、次第に良い関係性を築くことができるはずです。

社員のニックネームについて

 会社内のみで通用するニックネームが、社員それぞれに付けられていることがあります。全員ではないでしょうが、愛嬌があったりいじられるキャラクターの場合には、特にそうしたニックネームで普段から呼ばれていることがあるでしょう。

 入社後に社員たちと馴染むためには、こうしたニックネームで呼び合う習慣等にも慣れなければなりません。しかし注意点もあります。誰かをニックネームで呼ぶ時には、必ず了解を得ること。他の人の真似をして新参者が馴れ馴れしく呼ぶのはNG。良い雰囲気の時に、「自分もそう呼んでいいですか?」などと聞いてみましょう。

 また、自分にニックネームを付けられたとしても快く受け入れること。これも注意点のひとつとして頭の隅にでも置いておいてください。

【関連記事】
円満退職にも影響する退社の手続き
中高年が躓きやすい入社の手続き
入社前後に確認しておきたいチェックポイント

 - 退職・入社準備

  関連記事

入社前後に確認しておきたいチェックポイント

入社前に要確認のチェックポイント  どのような会社に入り、働くのか。こうしたこと …

中高年が躓きやすい入社の手続き

書類の用意と確認は慎重に  年金手帳、雇用保険被保険者証、源泉徴収票、扶養控除等 …

円満退職にも影響する退社の手続き

あれこれ大変な退社の手続き  転職を考える時、同時に考えておきたい退社のこと。退 …